「 歴史 」という、人類意識全体のボトムアップ

~ 同じ時代を生きている仲間なのだから ~

人類は、戦争やさまざまな差別の歴史のなかで、多くの犠牲を払いながら学んできた。

その名もなき先人たちの知恵に意識を向け、争いや差別をなくし、さらなる人類全体の意識の向上をめざす。

究極的には、すべての人々が自発的な願望から人類全体の繁栄を願い、創造する世界を実現する。

人間の尊厳 差別意識の撲滅

ジェンダー、格差・貧困、ハラスメント、SADなど、当事者の活動努力により認知は進んでいるが、まだまだ世間の関心は高いとはいえない。

これが話題とならないくらい当たり前となる社会の実現を願う。

一人ひとりの尊厳は神聖不可侵でだれも侵すことはことはできないもの。

すべての差別を撲滅し、すべての人々が平等に力を発揮できる社会を構築する。

自発性 努力を惜しまない

「 楽をしたい 」「 人より優位に立ちたい 」などは、差別意識の温床となる。

ときに休むことは必要だ。だが、他者の犠牲を前提とした休息は戒めるべきだ。

人が面倒に思うことにも率先して手をつける。

対話や議論にあっても互いの意見を尊重しあい、相手の主張を理解し、また、こちらの主張を理解してもらう努力を面倒がらず、そして惜しまない。

相手の主張がどんなに飛躍した論理であったと感じてもそれは相手も同じだ。

自身の中で論理がつながっているように、相手の中でも論理はつながっているものだ。

その行動の中に、他者を思いやる心が生まれる。

行動の積極性、継続・努力を惜しまないことだ。

ただし、わかり合えないときもある。

そんなときは、腰を据えてゆっくり取り組むべばいい。

創造性 ベーシックインカムの推奨

すべての人々に、最低限の生活保障金を給付するベーシックインカム構想。

生活が保証されることにより、人々が本当にやりたいことに足かせなく注力することができる。

賛否あり、財源はもとよりモラル欠如や格差なども懸念されるが、

それよりも自発的な創造性が埋もれてしまうほうが、人類全体の損失は大きい。

なにより、人間の本来生きるべき価値は創造性にある。

実現にはまだまだ課題が山積みだが、AI・ロボット化が進めば、並行して同制度も導入しやすくなるだろう。

新技術を制御できる範囲で徐々に浸透させ、そして、過渡期にあたる関係者への配慮は怠らない。

理想は必要だが、拙速に進めることなく慎重な姿勢が肝要だ。

この記事を書いた人
Ken
Ken

当サイトの運営者です。

ゆっくり更新していきますので、

気が向いたときに立ち寄ってみてください。

タイトルとURLをコピーしました